先日、ヘッドライトが切れたので交換してほしいと来られたお客様がいました。
新品のヘッドライトバルブを持ってきているので付けてほしいと。
H4のヘッドライトバルブ。
形状的にはまぁH4。
取り付けるバイクもやはりH4なのでそこは問題なさそう。
ただワット数が違っていて、もしハイワッテージバルブだったりすると
ヒューズが切れたり、車体にトラブルが起きる可能性があるのでワット数の確認。
前から見たところ何も書いていないので後ろから。
何も書いていない。
真っさら。
改めて前から見てもやはり何も書いていない。
「これどうしたんですか?」と聞くと
通販でとにかく安いものを買ってみた、との事。
一応ワット数も合わせたものを買ったという事なのでOKでしょう。
当たり前ですが持込みのパーツなので、ウチでパーツの保証はできません。
バイクや機械のことも分かっている人なのでダメもとくらいのつもりらしい。
分かっている人なので引き受けて交換しました。
取り付け後光らせてみるときちんとハイ/ローとも点きました。
安い電球だとたまにハイとローが逆だったりすることもありますがこれは大丈夫でした。
あとは耐久性がどれくらいかですね。
今はインターネットでいろいろなパーツが破格で売られています。
電球、バッテリー、タイヤ、その他いろいろ。
正直なところ品質の非常に悪いものもかなりあります。
はじめから不良なこともあります。
売主がクレームにきちんと対応してくれることもあれば、全く相手にされないこともあります。
買ってきて、それを取り付けてくれと持ってこられても
モノによってはお断りせざるを得ないこともあります。
通販などで買うときはそういった事をきちんと理解したうえで購入して下さい。