「ウインカーのスイッチが折れました」と入ってきたお客さん。


 

 

 

 

 

ホンダのスーパーディオ。

もうかなり古いバイクになりますが根本的にかなり丈夫なバイクなので、メンテナンス次第でまだまだ乗れるバイクです。

で、ウインカースイッチの不具合との事。


 

 

 

 

 

ぱっと見た目は至って普通。

「ウインカーのスイッチが折れる」というフレーズはなかなか聞いたことがないのですが、


 

 

 

 

 

折れてます、奥で。

見た目はこのスイッチの樹脂の部品、色も飛んじゃってて硬化していそうなんだけど、、、

年数も経っている割に妙な柔軟性があり、奥で折れているんだけど、折れきっていなくてウインカー出そうと操作するとめちゃくちゃシナる。

めちゃくちゃシナってくれるのでウインカー出せません。

こうなったらASSY交換。

ウインカースイッチ丸ごとの交換です。

早速オーダーして届いた部品。


 

 

 

 

 

税別¥820。

安っ。


 

 

 

 

 

個人的にはとても良心的なお値段だと思います。

早速交換。


 

 

 

 

 

まずはこのヘッドライト周りのカウルをヘッドライトごと取り外します。


 

 

 

 

 

すると奥の方に、


 

 

 

 

 

ウインカースイッチの裏側が見えます。

上側の方です。

コネクターで配線が接続されていますが、この状態だとコネクターは外せない。

とりあえず配線に少し余裕がありそうなのでコネクターはこのままにして、、、

このスイッチ、左右にある簡単なツメが引っかかって固定されているだけ。

そのツメを外して軽くこちら側から押してあげると、


 

 

 

 

 

出てきました。

さらに引っ張りだして、


 

 

 

 

 

全身現れました。

そしてさらにゆっくり引っ張り出すと、


 

 

 

 

 

コネクター部までこちら側に出てきてくれました。

これでコネクターが外せます。



 

 

 

 

 

そして外したウインカースイッチ本体。


 

 

 

 

 

丸ごと新品に交換。


 

 

 

 

 

何かちょっとデザイン変更されている。

そして新品組み付け。



 

 

 

 

 

まずはコネクターを接続。

そして一旦作動点検。

ウインカースイッチを操作すると、


 

 

 

 

 

作動OK。

あとは外した時の逆の手順でカウルにスイッチをはめ込み、


 

 

 

 

 

一応裏側からチェック。


 

 

 

 

 

どこかに干渉等することもなく問題なし。

あとはヘッドライトカウルを取り付けて、


 

 

 

 

 

改めて作動点検。

右ウインカー。


 

 

 

 

 

左ウインカー。


 

 

 

 

 

ウインカー操作が”カチッ”としていて気持ちいい。

修理完了。