無事に使い切りました。
DUNLOPのAT81EX。
公道走行不可のオフロード用タイヤ。
AT81をベースに難所系に特化したマニアックなタイヤです。
特にオフやっていない人にとっては ”何のこっちゃ” っていう感じでしょう。
このAT81EXの特筆すべき実力についてはご存知の方も多いと思うので今更詳しく書きません。
まぁコンパウンドが程よく柔らかくて、特に岩盤や小石・大石のセクションでは効果絶大だと思っています。
この ”程よく柔らかいコンパウンド” っていうのが良くて、極端な腰砕け感がないように感じます。
で、先日までこのAT81EXを履いていたのですが、
いい加減交換しないとマズイ状態まで使い切りました。
それだけだったらあえて記事にしないんですが、
ブロックの飛び方が特徴的だったので載せました。
分かります?
この飛び方。
根本からは根本からなんですが、コンパウンドの内側まで達していないんです。
これまでのダンロップのモトクロスタイヤだと、
だいたいブロックが飛んだ時は、内側のコード(カーカス?正式な呼び方分かりません)が見えていました。
これはダンロップのMX3Sのフロントなんですが、こんな感じで内側まで達することが多いんですよね。
こうなるとパンクのリスクも上がりそうで結構不安になります。
AT81EXはコンパウンドが柔らかいからか、ゴッソリもげる感じじゃないんです。
いやゴッソリはゴッソリかもしれないけど、根本からもぎ取られていく感じじゃないとでも言うのか、、、
ブロックだけがキレイになくなる感じ。
AT81EX、ブロックがなくなっても安心して使えますよ。
ちなみにブリジストンも少しずつ欠けていく感じで、中のコードは簡単には見えてきません。