先日、自賠責保険に入りに来られたお客さんがいました。
125ccのバイクで、しばらく乗っていなくて自賠責保険の保険期間が切れている状態。
意外とよくあるケースですが、、、
久しぶりに乗ろうと思ったけど自賠責保険が切れている事を思い出し、こんなハガキを持って来られました。
差出人は ”国土交通省自動車局保障制度参事官室”。
えっ?
何ですかこれは???
裏面はというと、
自賠責保険についての説明や注意喚起、そしてバイクの使用状況や現在の自賠責保険の状態についてのアンケート的な内容。
何ですかこれは???
はじめて見ました。
知っている人は当然知っているんでしょうけど、
突然 ”国土交通省自動車局保障制度参事官室”。なるところから郵便物が送られてきたらちょっとビックリしますね。
自分のバイクの車体番号なんかも載っているし赤字で書かれたりもしているし。
ただ、内容をよく読むとこのハガキの趣旨は自賠責保険加入についての注意喚起。
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◎どうしてこのようなはがきが来るのか?
国土交通省では、無保険・無共済の状態で車やバイクが運行されないように注意喚起等をする対策を行っております。特にバイク(原動機付自転車又は軽二輪自動車(250cc以下))には、車検制度がないことから、自賠責保険・共済の継続契約の締結をつい忘れがちです。
このはがきは、自賠責保険等の期間満了日から5ヶ月経っても契約等の確認が取れない方に対して、継続契約等の状況を確認していただくためお送りしています。
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と記されていて、違反だとか、罰するとか、そういった事では全くないもの。
もちろん実際に自賠責保険が切れたままバイクに乗っていたら違反ですが、、、
これ、いいですね。
けっこう本当に忘れてしまっている人も少なくないのが実状。
通常は満期日の約2か月くらい前に保険会社のほうから満期案内が送られて来るのですが、
引っ越しなどで郵便物が届かなかったりすると気付かずに満期を超えちゃうってこともあるので。
そしてアンケート的な返信用のはがきの内容は、
それほど大それた内容のものでもなく絶対に送り返さなければいけない訳でもなさそうです。
”返信願います。”と書かれてはいるけど、返信しなかったらどうとかこうとか書かれてはいません。
返信するに越したことはないでしょうけど、、、
”国土交通省自動車局保障制度参事官室” からのこのハガキ。
ちょっと珍しくて一瞬かしこまっちゃうハガキだけど、ホントは優しいハガキなんですね。