当店で2009年4月に新車で販売したR750。
ワンオーナーの車両で大事にされてきたR750。
その間のメンテナンス、カスタム等全て当店にて行っています。
このR750、メチャクチャきれいです。
というのも無転倒! 一度も転んでいません。
ただバイクを大事にしていた為いつもバイクカバーをかけて保管されていたのですが、
それが裏目に出て2011年の強烈な台風の時バイクが倒れてしまいました。
その時にテールカウルは割れてしまったので交換。
サイドカウルには少しだけ傷が付いてしまいました。
と言ってもこんなもんです。
目立つ傷らしい傷はこんなもの。
ホント、きれいなR750です。
エンジンオイルは毎回MOTULの300Vを入れていたので絶好調。
消耗品以外では2015年の6月にリコールでフロントマスターシリンダーとレギュレーターの交換。
同時期にステーターASSYの交換を行いました。
マフラーは現在USヨシムラのスリップオンが付いています。
インナーバッフルは外してありますが、きちんと保管されていたので付属です。
しかしさすがヨシムラ。
インナーバッフルも凝っています。
サイレンサーの交換に伴ってタンデムステップのマフラーステーが浮く感じになってしまったので、
2007年モデルのGSX-R600のタンデムステップに交換してあります。
タンデムステップもサイレンサーもどちらも純正もあります。
タンデムシートカバーは確か新車時に付属品として付いてきたものだったと思いますが、
通常のタンデムシートももちろんあります。
リヤフェンダーはデイトナのフェンダーレスkitでフェンダーレス化。
リフレクターもスリムタイプにしてリヤ回りはスッキリ。
LSLのエンジンスライダーで一応エンジンをガード。
レーシングスタンド用のフックも取り付けてあります。
カスタムはとりあえずそんなもんですが、元が良いのであまりカスタムする必要もないです。
ノーマルでも完成度が高く、豪勢な装備がいろいろ付いています。
前後フルアジャスタブルのサスペンション。
ラジアルマウントのフロントの対向4ポッドのキャリパー。
フロントのマスターシリンダーもラジアル。
出力特性を手元で3段階に変えられるモード切替えスイッチ。
フロントのウインカーはミラーマウントでコンパクト化。
一目でGSXRと分かるフロントマスク。
そして国内スーパースポーツで唯一の750cc。
600ccクラスの軽量コンパクトな車体に750ccの水冷4気筒エンジン。
最高出力は150馬力!
1000ccだとパワーを持て余すし、600ccだと低回転のトルクがもう少し欲しいところ。
750ccはその中間で、日本では一番ちょうどいいスーパースポーツだと思います。
もし自分がスーパースポーツに乗るならやはり750ccに乗りたいですね。
”ナナハン”っていう響きもいいし。
この車両の前オーナーは新車時に渡した取扱説明書やスペアキーもきちんと保管してくれていました。
このK9 GSX-R750、これまでの使い方、メンテナンス等も全て分かっていて、
無転倒で超キレイ、超おススメバイクです!