バイクは機動性が高くて、止める場所もそれほどは気にならない便利な乗りもの。
ただ、暑さ・寒さ・風雨の影響は直接的に受けてしまう。
やはりメリットとデメリットがあります。
そのデメリットを少しでも解消できれば少し快適になる。
ホンダは90年代に屋根(ルーフ)付きの二輪車を発売しました。
キャビーナ。
50ccのモデルと90ccのモデルがありました。
ピザの配達などで使われているジャイロキャノピーは既に発売されていたと思いますが、
ジャイロキャノピーは後ろが二輪の三輪バイクです。
屋根付き二輪車はこのキャビーナがはじめてのモデルだったと思います。
しかも小型二輪免許をもっている人にも嬉しい90ccモデルまで設定されていました。
シート下のトランクも広く、通勤等で使うにはとてもいいバイクだと思います。
屋根付きですが横は開いているので完全に雨を防げる訳ではないです。
それでも普通のバイクと比べたらかなり濡れにくく快適に乗れます。
屋根が付いてる分やや重くなりますが、2ストエンジンなので普通に走るには何の問題もありません。
残念ながら10年以上前には発売は終了していて、現在国内メーカーの新車で標準で屋根付きの二輪車はありません。
三輪だけどジャイロキャノピーであれば屋根付きで新車で買えますが、
たいていの人はその金額にビックリすると思います。
新車定価¥538,920-(2016/1/21現在)
50ccとしてはなかなか個人のバイクとして買える金額ではないかと、、、
前二輪のトリシティも出てきたことだし、
またキャビーナのようなモデルが発売されたら選択肢がひとつ増えて面白そうです。
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